2006年03月09日

新種のカニ?発見される

new_species01.jpgイースター島より約1,500kmほど沖合いの深海(約2,300m)から甲殻類に似た新種の生物が発見されたとのこと。既存のいずれかの”類”に続する生物の発見は珍しいことではないが、全くどれにも属さないものは非常に珍しい。体長は15cmで、ハサミと足は毛の様なもので覆われている。目は退化しており物を見ることはできないが、網膜の名残が目の位置する辺りに確認できると言う。発見されたこの生物には、”Kiwa hirsuta”、この生物の類には”Kiwaida”と言う名が、ポリネシア神話に登場する甲殻類の神(Kiwa)にちなんで付けられると言う。

どう見てもザリガニと毛ガニが合わさったものにしか見えないが、茹でると赤色になるのだろうか?
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2006年03月08日

巨大クレーター in エジプト

crater_egypt01.jpgエジプトの南西の砂漠で、アメリカ、アリゾナ州にあるクレーター(バリンジャー隕石孔)よりも25倍も大きいクレーターが、ボストン大学の研究チームによって発見された。クレーターの直径は約31km(バリンジャー隕石孔が1.2km)にも達すると言う。このクレーターは、なんと衛星写真を分析することによって発見に至っており、近年の技術の進歩には驚くばかりである。同じエジプト南西部にある、Great Sand Sea に広がる、”砂漠のガラス”と呼ばれる黄色と緑色をしたシリコンの結晶が存在する砂漠地帯が、この隕石の衝突によってできたものと推測されている。
それにしても、地球上には結構な数のクレーターが存在する。クレーターが確認できるのは陸地に落ちた隕石だけなので、海に落ちる隕石を勘定に入れると、このくらいの規模のクレーターを作るだけの破壊力を持った隕石がそろそろ落ちてきてもおかしくはない。そう思うと、ディスカバリーチャンネルナショナル・ジオグラフィックチャンネルで度々放送される隕石の衝突による地球の破滅なんかも、俄然現実味を帯びてくるのではないか。非常食電池の要らない懐中電灯は最低限常備しておきたいと思う。
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2006年02月20日

恐竜は温泉が好きですか?

hot_ocean.jpgもし恐竜時代にホットタブのセールスをしていたとしたら、すぐさま倒産に追い込まれていただろう。最新の化石からの分析によれば、8,400年から1億年前の恐竜が闊歩していた時代、大西洋沿岸は水温が33℃〜43℃もあったと言うのだ。正直なところ熱いとすら感じる温度だが、温泉好きにはたまらない(ただし塩水だが)。恐竜もひょっとしたら体温を上げるために手ぬぐい片手に海に浸かっていたかも知れない。これは化石の分析結果が、当時の大気中の二酸化炭素量が現在よりも遥かに多いことを示しており、大きな温室効果があったためと考えられているが、詳しいことは未だ謎のままだ。少なくとも現在の気象シミュレーションシステムでは大気中の二酸化炭素量を考慮していないので改善が必要とされている。
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2006年02月01日

月の塵はGunの香り?

moondust.jpg月へ行ったことのある人は極少数だが、月の表面に堆積している”塵”について興味深い証言がある。アポロ計画により月面へ上陸したことのある乗組員全員が、月面でのミッションの後にブーツやヘルメットに付着してくる月の塵について、”月の塵は硝煙の臭いがする”と語っていると言うのだ。ちなみに月から持ち帰られた土の成分を調べての硝煙の臭いに結び付くものは検出されていないし、地球上で月の土の上を歩いたかのように再現して見てもそのような臭いがすることはない。すなわち、月面で月の塵を嗅いだ時だけに硝煙の臭いがするわけだ。なんとも奇妙で不思議な話だが、研究者らの間では太陽風による塵(含有物)の蒸発によるものと推測されているとか。このミステリーについては2018年にNASAが計画している月への有人飛行の際に解明されるかも知れない。
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2006年01月25日

スフィンクスの化石見つかる? in China

sphinx.jpg中国北東部で中国とアメリカと共同で発掘作業を行っていた調査団が、”スフィンクス”と生物学上類似している哺乳類の化石を発掘し、哺乳類の進化論に新たな発展を呼び起こす成果として注目されている。この化石の鑑定結果によると、この哺乳動物が生息していたのは、白亜紀(1億4千万年〜6千5百万年前)で、体長およそ12cm、体重12〜20gとかなり小型ではあるが、特筆すべきスフィンクスとの類似点は、上半身が非常に発達した哺乳類の骨格であるのに対し、下半身の骨格は爬虫類に近い原始的な哺乳類の骨格を有してることだ。ちょうど白亜紀の頃は多種多様な哺乳動物が誕生しているまさに哺乳類バブルの状態であり、どう言った骨格を獲得するかで種の繁栄が決まる壮絶な進化の渦中であったと推測されている。

最近の化石調査で幾つかの進化過程における”ミッシングリンク”の謎が解けつつあるようだ。やはり、人は猿から進化したものなのだろうか?

元記事(英語)
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