2007年02月23日

太陽系外で有機化合物を発見

molecules_01.jpg2007年2月22日、米航空宇宙局(NASA)が公表した内容によると、2003年に約700億円と言う費用をつぎ込んで打ち上げられたスピッツァー宇宙望遠鏡が、太陽系外に有機化合物が存在する証拠を突き止めたと言う。

このスピッツァー宇宙望遠鏡は、赤外線領域の波長を分析することができる。この赤外波長は物質の分子(原子)構造によって吸収される範囲が決まっているため、この波長を分析すれば物質の化学構造が同定できる

molecules_02.jpg今回の観測結果では、天体学者達の間で”熱い木星”と呼ばれている高圧のガスでできた恒星にスピッツァーのの観測範囲がうまく合致したと言う。これら恒星は、200個ほど太陽系の付近で発見されてはいるが、実際に観測範囲に入るのは今のところ9個しかない。

観測対象の一つ、HD 189733bは360光年彼方のバルペキュラ星団に、もう一つのHD 209458bは150光年彼方のペガサス星団にある。

今回の発見は、人類が孤独ではないことを証明する貴重な一歩であると、NASAの宇宙科学者は話していると言う。
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正体不明の飛行物体 in ロシア

kaliningrad_ufo01.jpg2007年2月16日、ロシア カリーニングラード州で、正体不明の飛行物体が複数の目撃者によって写真、ビデオに撮影され、現地のニュースで報道された。

目撃者の証言によると、この飛行物体は比較的低速で、黄色っぽい光を放ち、無音で飛行していたと言う。

またビデオは専門家へ届けられ、長時間に渡って分析されたと言うが、科学的な説明を行える結論には至っていない


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2007年02月21日

ビッグフットに襲われる!? in カリフォルニア

2005年10月、アメリカ カリフォルニア州セコイア国立公園へキャンプをしに来ていたグループが、公園内の自然林の中で正体不明の類人猿のような生物に襲われかけると言うショッキングなビデオが、Youtubeに投稿された。

Cryptomundoによると、このビデオは人類学者らによって分析中と言うことであるが、巨大な2足歩行の生物が迫って来る様子と、騒ぎたてられて怖気づいたのか森の中へ逃げて行く様子が捉えられている

ビデオには体の割に小さな頭部と不釣り合いに大きな肩が映っており、非常に興味深い。

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2007年02月19日

バットマン現る! in アリゾナ

arizona_batman01.jpg2007年2月14日、アメリカ アリゾナ州スコットデールの中学校で、生徒が校内を走り抜けるバットマンを目撃、約45分間に渡って学校が閉鎖される騒動があった。

目撃した生徒の話によると、約2m程の背丈、バットマンの格好をした人物(恐らく男性)が校内を走り抜け、フェンスを飛び越え、砂漠へと消えて行ったと言う。

地元の警察が周囲の砂漠をくまなく捜査したが、バットマンはおろか、何の不審な点も発見できなかった

警察では念のために、周囲の小学校、高等学校も同様に閉鎖して捜査したが、やはりバットマンの痕跡は見当らなかったと言う。

バットマンを目撃したと言う生徒の証言の信憑性が問われるところだが、学校と警察では問題を事前に防ぐために念を入れて調査に当たる方針だと話している。

実は本当にバットマンなのかも知れない。

元記事

<追記>
バットマンを目撃したと言う学校の生徒の証言がきっかけで事が大きくなった上記の記事だが、翌日の2007年2月15日、目撃証言を行った生徒の嘘であることが判明したようだ。

バーカさん、コメントでの情報ありがとうございました。

元記事
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2007年02月18日

森の中を歩く人影2

2006年10月6日、Youtubeに投稿されたビデオに異様なものが映り込んでいる

このビデオは、素人の超常現象研究家が設置した監視カメラで撮影されたもので、何の変哲もない森を撮影しているのだが、画面右側の木の後ろから人影のようなものが画面左側へ向かって移動し、同じく木の背後へ消えて行く様子が捉えられている

映っている木の大きさを考えると、この人影はかなりの背丈に達する(恐らく、2m以上?)と考えられる。影の高さ以前に、これが何なのかと言うことだが、幽霊もしくは何らかの精神体と言う答え以外に当てはまる言葉がない

これも、Youtubeのコメントで偽物ではないかとの意見もあるが、影の映り込みや木々との重なり具合から考えて、判断するのはなかなか難しい

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森の中を歩く人影1

2006年10月8日、Youtubeにアップロードされたビデオに不可解なものが映り込んでいる

撮影者はビデオを友人から借りて、幽霊が目撃されたという自宅近所の森で撮影を始めた所、森の中の廃墟らしき建物の手前で人影のような物体が画面を横切るを捉えたと言う。

Youtubeのコメントでは、人影が横切る直前にうまくカメラが安定していることから偽物ではないかと言う意見もあるようだが、映像を見る限り判断は難しい

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2007年02月17日

爆発?地震?隕石?...氷? in オハイオ

central_ohio01.jpg2007年2月14日9:00PM頃、アメリカ オハイオ州ニューアークで大勢の住民が何かが爆発するかのような轟音を聞き、同時にコップ等の軽いものが動く程度の衝撃を感じた

奇しくもこの日のオハイオ州は、この冬最大のアイスストームに見舞われており、多くの学校や職場が休みとなった。また、一部の地域では、Level3の警報(外に出ると逮捕される)が発令されるほどで、-20℃と言う厳寒の中に起こった珍事に様々な噂が飛び交った。

当初、大勢の住民が地震だと思っていたが、周辺の気象観測所の地震計にはそれらしい兆候は観測されておらず、地震説はまず考えられない

隕石説は、隕石が落下する際に発生する衝撃波で轟音と地面の揺れを説明できる。またこの日、落下する隕石と思われる物体を目撃したと言う証言も現れたが、これは9:45PM頃であったとのことで、この現象との関連性があるかどうかが疑わしい

またアイスストームにより、木々に着いた氷の塊が落下する際に発生する音と思った住民も居たようだが、地面が揺れるほどの大きな氷の塊が落下するとは思えない。

縁起でもない説には、何かが爆発したと言うのもあったが、そのような痕跡が無いことからこれも却下された。

結局のところ、全員が納得できる科学的説明がなく謎が残るものの、一連の現象を説明できる可能性の一つとして、地面に浸透している水分が寒さで凍結して体積を増し、地層をずらすことで局所的な地震を引き起こすと言う説がある。

この冬は恐ろしいまでの暖冬で、2月に入るまでは10℃前後の気温だったのが、突如、-20℃前後まで冷え込んだため、こうした特異な現象が起こっても不思議ではない
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2007年02月16日

これは何の足? in ヴァージニア

unknown_foot01.jpg2007年2月11日、アメリカ ヴァージニア州スポットシルバニアのゴミ埋立地で、正体不明の切断された足が発見された。

この足を瓦礫の中から発見した埋立地の従業員は、この足を見た時、人間の切断された足だと思ったと言う。

足はのこぎりの様なもので切断され、地元の警察が127トンもの瓦礫の中を捜索したが、他の部分は見つかっていない

ヴァージニア州の監察医がX線写真を撮り、専門家らの意見を聞いたところ、人間の足というよりは、霊長類(特にチンパンジー)の足、もしくはクマの足に近いと言うことだが、詳しいことは分かっていない

埋立地で他の部分の捜索に従事したヴァージニアの警察官は、何の足か分からないのは不気味だが、人間の足である可能性が低いことだけでも十分に良い知らせだと胸をなでおろしている。
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2007年02月12日

森に何か... in ペンシルバニア

2006年10月11日、ビデオ共有サイトYoutubeに、アメリカ ペンシルバニア州ゲッティンバーグ(恐らく、デビルズ・デン)で撮影された不可解なビデオが投稿された。

家族で観光に来ていて撮影したものと思われるが、森の木の蔭から人とも動物とも判断のつかない影のような物体が出たり入ったりしている様子が捉えられている。

ビデオでは解像度が荒いため、残念ながらはっきりとは分らないが、家族の交わす会話から、好奇心と恐怖とが入り交じった様子が伺える。

※デビルズ・デンは南北戦争の激戦地で、米国内でも有数の呪われた地域と言われている

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2007年02月10日

UFOが遊牧民を殺害 in インド

meteo_india01.jpg2007年2月8日、インド ニューデリーで、UFOが2人の遊牧民を殺害、5人が怪我をしたとの通報があり、警察官が現場へ駆けつけた。

現場では地面にぽっかりと穴が開いており、隕石が落下して爆発したものと見られている。

警察では、現場に専門家を呼んでより詳細な分析を行う予定だと言う。

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フェニックス・ライト再び in アリゾナ

phenix_light2_01.jpg2007年2月6日、アメリカ アリゾナ州フェニックスの南の空に明るく輝く奇妙な光が出現、多くの住民が目撃した他、テレビ局のヘリコプターもこの光を撮影、FOXのニュースネットワークで放映された。

この光は約10年前の1997年3月13日に目撃されてから、フェニックス・ライトと呼ばれ、物議を醸し出してきた。

phenix_light2_02.jpgこの日以来、目立った目撃例がないことから、フェニックス・ライトは謎のまま葬り去られようとしていたのだが、軍の練習機によるフレアだと言う説明が未だ明確に証明されていない状態でのフェニックス・ライトの再来に、今後の議論が過熱することは疑いようがない。

※テレビ局のヘリコプターから中継しているが、光の正体を確かめに行くのかと思いきや、そうではなかったようだ。ひょっとすると、軍の規制区域なのかも知れないが、少々残念。

FOX ニュースのビデオはこちら
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2007年02月09日

エイリアンを捕獲、そして食す in ロシア

russia_alien01.jpg2007年1月末の激しい嵐の後、ロシア ロストブ地方の漁師が見たことのない奇妙な魚のような生物を捕獲した。

生物はキーキーと言う声を発し、重さはなんと100kg程もあったと言う。

この生物を捕獲した漁師は、この生物をエイリアンであると信じており、携帯電話でビデオを撮影した。

この話を聞いた生物学者らは、詳しい分析を行おうとこの漁師に連絡を取ったが、驚くことに漁師はこの生物のビデオを撮影した後、仲間達と一緒にこの生物を食べてしまったと言う。

仲間の1人の話では、今までに食べたことがないくらいおいしかったと言う。

ビデオを見た専門家は、チョウザメの一種ではないかと考えてはいるものの、非常に珍しい生物であることには変わりはなく、これを食べてしまった漁師らに落胆していると言う。



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2007年02月08日

未確認飛行物体 in オハイオ

2007年2月6日、アメリカ オハイオ州北部のエリー湖岸で撮影された、未確認飛行物体のビデオがYoutubeに投稿された。

ビデオには、赤と青の光を明滅させながらゆっくりと飛行する物体が捉えられており、ビデオの中ほどでは画面右側からもうひとつ、同じような飛行物体が現れる

このビデオを見た人達の中には、夜間飛行をするヘリコプター、遠くのパトカーのライト(言われてみればかなり近い)であると言う意見も出ているが、飛行音が聞こえないことからヘリコプターの可能性は低く、オハイオ州は地面の起伏が少ないため、パトカーがこの高さに映ることも考え難い

撮影者を含めて数人で目撃したようだが、若者の集団であるのか、かなり興奮している様子が伺える。

※このビデオの短編版が、2月3日のFOX Newsで放映された

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2007年02月07日

未確認飛行物体 in アリゾナ

arizona20070131ufo_01.jpg2007年1月31日、アメリカ アリゾナ州で撮影された発光しながら飛行する物体の写真。

撮影者の話によると、自室で仕事中、ふと外を見ると、北西の方角から南東へ向かって飛行する奇妙な発光体が目に入ってきたと言う。

この物体はかなりの速さで飛行していると思われるが、飛行音等は聞こえなかったと言う。
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チュパカブラ?カンガルー? in ジャマイカ

scotttown_monster01.jpg2007年2月1日、ジャマイカ スコットタウンに住む男が、原生林で恐ろしい姿の生物を目撃、町全体を恐怖に陥れている

その日、男は夜中の3時頃、自分のバナナ園の様子を見に犬を連れて出かけた。園の中ほどまで来た時、何かが穴を掘っているような音に気が付き、音の方を見やると、何か動物らしきものがバナナの木の根元を掘り返していた

その生物は大型犬の悠に2倍の大きさ、全身を灰色の毛に覆われており、細長い四肢と顔異様に目立つ鼻が特徴的で、遠目からも4本の鋭い爪が確認できたと言う。

生物は男の気配に気付いたのか、”ウー・ウー”と言う唸り声を上げたため、男は恐ろしくなって逃げ出したと言う。

この話しは瞬く間に町中に広がり、恐ろしくてバナナ園やメロン園で働く従業員が仕事に集中できなくなっており、経営者らは頭を抱えている。実のところ、これまでも何かの動物にメロン園等を荒らされる被害が続出しており、今後、町を挙げてこの生物を捕獲する方針だと言う。

scotttown_monster02.jpgちなみに捕獲には、メロンを餌に罠を仕掛ける方法、それで駄目な場合は、同じくメロンを餌にして誰かが茂みに隠れ、待ち伏せする方法等が考案されていると言う。

この町中の騒ぎの中、あるお年寄りは男の説明を聞いて、カンガルーではないかと推測しているが、今のところ誰も聞く耳を持っていないようだ。

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リアル吸血鬼? in 中国

china_vampire01.jpgA級からC級まで幅広い恐怖映画に登場する吸血鬼。何と中国 重慶には、その吸血鬼さながら血を飲むことを止められない少年が住んでいる。

この9歳の少年は、以前に原因不明の病気を患い、犬の血を顔に塗ると言うこの地方で迷信として伝えられている悪魔祓いを試してから、血を飲むことが止められなくなった

血を飲むことを止めると、この少年は意識を失い、体は木の板のように硬直する

この少年を診断した医師によると、この少年の症状は精神的なものであると診断しており、適切な治療によって快方に向かっていると言う。

この少年が飲まずにはいられなかったという犬の血、いったいどのようにして調達していたのだろうか?

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2007年02月04日

多数のUFOを大勢が目撃しパニックに in ロンドン

islington_ufo01.jpg2007年2月2日5:30PM頃、イギリス ロンドンのアーチウェイ上空を複数のオレンジ色に発光する物体が飛行しているのを多数の住民が目撃、正体不明の飛行物体に運転中の車が停車し交通渋滞を引き起こしたり、テロ攻撃と勘違いして騒ぎ出したりする等、地域周辺は一時騒然となった。

目撃者の話によると、これらの飛行物体は北から南へ向かっており、飛行音は全くせず、既知の航空機とは似ても似つかないと話している。また、これらの飛行物体は約10分間飛行を続けた後、上空で一旦停止しその後、掻き消えるように消滅してしまったと言う。ある目撃者は、一旦上空で停止した後、急上昇して見えなくなったように感じたと話している。

地元の警察等にも複数の情報が寄せられたが、この飛行物体の説明ができなかったため、Contact International UFO Researchへ連絡を取ったと言う。

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オレンジ色の雪が降る in ロシア

orange_snow01.jpg2006年の冬にもピンク色や黄色の雪が降った記事を紹介したが、今年もロシア オムスクでオレンジ色の雪が降っている。

orange_snow02.jpgどうしてこのような色付きの雪が降るのかについては未だ決定的な説明がなく、住民達の間では健康への被害を心配する声も上がっていると言う。

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2007年02月02日

流星?衛星?UFO? in ハワイ

2007年1月26日6:20PM頃、アメリカ ハワイ州ホノルルで、常識では説明のできない発光体がサーファーにより目撃された他、現地の放送局 KHONスカイカメラで撮影された。

発光体は一見すると流星のように見えるが、消えることなく移動を続け、更に数回に渡って移動している方向を変えている

また、この時間帯には軍の演習や、この区域を飛行する航空機等も全く存在しないと言う。

専門家らの間では、飛行機雲の一種ではないかと言う見解も出ているが、説得力に欠け、真相の究明には至っていない

ちなみにホノルルでは、同じような発光体が2004年の12月にも目撃されている

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2007年02月01日

地下鉄の悪魔 in ニューヨーク

subway_devil01.jpg2004年のある日、1人の男が通勤のために地下鉄へと乗り込んだ。男の乗る駅は郊外で朝も早いため、いつも空いてはいるのだが、その日は珍しく1両に自分ひとりしか乗っていなかった

その時は気分の良い朝だと思っていたのだが、次の駅で1人の老婆が男の車両に乗り込んできた

人が全然いないので、好きなところに座れるはずなのだが、老婆は何故か男の座っている前に来た

男は頭がいかれているのかと思ったが、面倒に巻き込まれるのは嫌だったので、老婆とはなるべく目を合わせないようにしていた。ところが、この老婆、何とも言い表せない不快な臭いがする他、服もボロボロで観察せずにはいられなかった。

老婆の顔は乾燥肌と言うにはあまりにも凄すぎる乾燥の仕方で、ミイラが墓場から這い出てきたと言う表現がぴったりだった。

男は嫌悪感や不気味と言う感情を通り越して、恐怖を感じ始めた。と言うのも、なるべく顔を合わさないようにはしているが、どうやら老婆がじっとこっちを見つめているような気配がするからだ。

男が勇気を出して、ちらりと老婆の顔を見やると、老婆はにやりと不気味な笑いを返した。男はそのまま凍り付いてしまい、しばらく老婆の顔から目線が外せなかった。

その時、老婆が瞬きをしたのであるが、白濁した生気のない目が、瞬きしたその直後、真っ赤に染まり不気味な光を放った。男は驚いて声を上げそうになったが、次の瞬間には元の白濁した目に戻ったと言う。

男はこの時ようやくこの老婆は人間ではないと悟ったが、あまりの恐怖に体が動かず、背筋を流れる冷や汗の感覚だけが、自分がまだ生きていると思える証であった。

どのくらいの時間が過ぎたのか、男が我に返ると地下鉄は次の駅に到着していた。ここでも乗客はおらず、相変わらず車両はがらんとしていたのだが、自分の目の前にいたはずの老婆がいつの間にか駅のホームに立っていた

男は内心ほっとしたが、相変わらず老婆は男に笑いかけており、地下鉄がホームを離れ、ホームが見えなくなるまで老婆はその場に立っていたと言う。

男はそれから恐ろしくて地下鉄には乗れないと語っている。

まるで、映画の中から出てきたかのような話でにわかには信じられないが、こんな老婆が電車に現れたら生きた心地がしない。

満員電車もごめんだが、あまりに空いている電車も遠慮した方がいいのかも知れない。
posted by ashineko at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする